【Aita al-Shaab/レバノン 29日 AFP】34日間に及ぶイスラエルとイスラム教シーア派武装組織「ヒズボラ(Hezbollah)」との戦闘が停戦してから6か月、レバノン国内では崩壊した村や社会基盤の再建が進んでいる。フランス、パリで開催されたレバノン復興支援会議では、西欧諸国が支持するレバノン政府への支援表明として、総額76億ドル(約9200億円)以上の資金拠出が表明された。レバノン政府高官もこれまでに、崩壊した村や社会基盤の再建には数十億ドルが必要だと述べてきた。停戦後、レバノンの公債は410億ドル(約4兆9800億円)に達し、国内総生産の1.8倍以上に膨れあがっている。写真は28日、南部Aita al-Shaab村の破壊された自宅前で、正午の祈りをささげる男性。(c)AFP/RAMZI HAIDAR