南部でイスラム過激派による仏教徒殺害が相次ぐ - タイ
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【ヤラ/タイ 1日 AFP】不安定な情勢が続く南部で1日、イスラム過激派によるものとみられる仏教徒殺害事件が相次いだ。
パタニ(Pattani)県では、仏教徒のアイスクリーム売りが銃で撃たれた上、斬首される事件があった。ナラティワット(Narathiwat)県でも68歳の仏教徒の男性が銃で撃たれて死亡した。
事件は、国家安全保障評議会議長のソンティ・ブンヤラガリン(Sonthi Boonyaratglin)陸軍司令官が、4日間の南部視察を開始した直後に起こった。治安が悪化する南部では、過去3年間で1800人が死亡している。
写真は南部ヤラ(Yala)県で1日、対テロ軍事訓練を行う国軍兵士ら。(c)AFP/Muhammad SABRI
パタニ(Pattani)県では、仏教徒のアイスクリーム売りが銃で撃たれた上、斬首される事件があった。ナラティワット(Narathiwat)県でも68歳の仏教徒の男性が銃で撃たれて死亡した。
事件は、国家安全保障評議会議長のソンティ・ブンヤラガリン(Sonthi Boonyaratglin)陸軍司令官が、4日間の南部視察を開始した直後に起こった。治安が悪化する南部では、過去3年間で1800人が死亡している。
写真は南部ヤラ(Yala)県で1日、対テロ軍事訓練を行う国軍兵士ら。(c)AFP/Muhammad SABRI