【ジャカルタ/インドネシア 1日 AFP】首都ジャカルタ（Jakarta）では1日、高病原性鳥インフルエンザA（H5N1）対策の一環として、市内住宅での鳥の飼育が全面的に禁止された。禁止措置に合わせ、担当部局の職員たちは住宅を一軒ずつまわって家禽類の収集活動を行っているが、処分対象となる鳥の多さに驚いているという。鳥インフルエンザによる国内の死者は今年に入り6人。2005年6月以降では合計63人となっており、世界最悪の犠牲者数となっている。写真はジャカルタで同日、処分のため住宅から家禽類を集める担当者。(c)AFP/Ignatius LILIEK/SUARA PEMBARUAN DAILY