【バグダッド/イラク 5日 AFP】治安当局によると5日、バグダッド市内のイスラム教スンニ派(Sunni)の政党が所有するテレビ局の事務所付近で、ごみ収集車を使用した自爆テロが発生し、同局の職員10人が負傷した。事件はバグダッド西部のジャミヤ(Al-Jamiyah)地区で現地時間の午後2時に発生。標的となったのはスンニ派の有力宗教政党であるイラク・イスラム党(Iraqi Islamic Party)が所有し、24時間放送を行なうテレビ局。同党のタリク・ハシミ(Tareq al-Hashimi)代表は穏健派の指導者で副大統領を務めている。写真は同日、爆発現場で炎上する車両。(c)AFP/WISAM SAMI