【アンカラ/トルコ 26日 AFP】イランの最高安全保障委員会(SNSC)のアリ・ラリジャニ(Ali Larijani)事務局長と欧州連合(EU)のハビエル・ソラナ(Javier Solana)共通外交・安全保障上級代表は25日、アンカラ(Ankara)で会談し、イランの核開発問題解決に向けて2週間以内に協議を再開すると述べた。

 ソラナEU上級代表との約5時間に及ぶ会談後、ラリジャニ事務局長は記者団に対し2週間以内の協議再開を伝え、「イランの核査察も含め、さまざまな問題について有益な意見交換ができた。案件はいくつもある」と述べた。協議は26日も続けられる。

 写真は同日、握手を交わすソラナEU上級代表とラリジャニ事務局長。(c)AFP/BURHAN OZBILICI