<鳥インフルエンザ>感染の3歳女児回復
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【6月24日 AFP】スマトラ島(Sumatra island)のプカンバル(Pekanbaru)の病院当局は23日、高病原性鳥インフルエンザA(H5N1)に感染の3歳の女児が、早急な処置を受け回復に向かっていることを発表した。この女児はH5N1ウィルスに感染していた鳥の死がいと接触したと見られており、19日に同病院に運ばれると、タミフル(tamiflu)が投与された。
同病院では鳥インフルエンザを治療する専門チームが編成されており、その代表医師はこの女児について「検査の結果、22日にウィルスの感染が見られた。現在は発熱もなく、順調に回復に向かっている。念のため、もう1週間様子を見るつもり」とAFPに伝えた。
この女児は、インドネシアで101人目のH5N1ウィルスの感染者となった。なお、同国内ではH5N1ウィルスにより80人が死亡しており、深刻な問題となっている。(c)AFP
同病院では鳥インフルエンザを治療する専門チームが編成されており、その代表医師はこの女児について「検査の結果、22日にウィルスの感染が見られた。現在は発熱もなく、順調に回復に向かっている。念のため、もう1週間様子を見るつもり」とAFPに伝えた。
この女児は、インドネシアで101人目のH5N1ウィルスの感染者となった。なお、同国内ではH5N1ウィルスにより80人が死亡しており、深刻な問題となっている。(c)AFP