【7月15日 AFP】サッカー、第14回アジアカップ(Asian Cup)・グループB。日本とのグループリーグ最終戦を控える日本のベトナムのアルフレド・リードル(Alfred Riedl)監督が、現地で記者会見に出席した。

 準々決勝進出が懸かる日本戦について同監督は「1点を奪うだけでも非常に困難だろう。私は勝利をあまり意識していないが、フットボールにおいては何が起こるかは分からない。リーグの状況を考えると、我々はこれまでのベトナムサッカー史上、最も難しい状況に直面しているのかもしれない」と消極的な姿勢を見せた。

 また、試合が行われるマイ・ディン・ナショナルスタジアム(My Dinh National Stadium)に約4万人のサポーターが駆けつけることについては「疲れが出てきた時にサポーターからの声援は選手に力を与えてくれるだろう。しかし、日本の選手は多くのサポーターの前でも萎縮したりはしないだろう」とコメントした。(c)AFP/Shigemi Sato