バングラデシュ6都市に、無期限の夜間外出禁止令
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【8月23日 AFP】学生らの抗議行動が相次いで暴動に発展しているバングラデシュで22日、政府は首都ダッカ(Dhaka)など全国6主要都市に無期限の夜間外出禁止令を発令した。
軍部の支援を背景とするバングラデシュの選挙管理内閣は「同日午後8時から、次の通告があるまで6都市地域に夜間外出禁止令を宣言した」と、Fahim Munaim内閣広報担当官が発表。
夜間外出禁止令が発令された6都市は、ダッカ、北西部のラジュシャヒ(Rajshahi)、南東部チッタゴン(Chittagong)、北東部シレット(Sylhet)、南部のボリシャル(Barisal)とクルナ(Khulna)。
また、同6都市の大学はすべて禁止令が解除されるまで閉校とされるほか、学生らは学生寮から退去を命ぜられる。理由について広報官は明らかにしていない。
ダッカでは過去3日間、散発的に暴動が発生しており、またラジュシャヒおよびチッタゴンでも、抗議行動の参加者と警官隊が衝突していた。きっかけはダッカ大学に進入した治安部隊の撤退を学生らが要求、抗議行動を起こしていたが、この抗議行動に対する緊急禁止令がただちに発令され、全国にデモが広がった。(c)AFP
軍部の支援を背景とするバングラデシュの選挙管理内閣は「同日午後8時から、次の通告があるまで6都市地域に夜間外出禁止令を宣言した」と、Fahim Munaim内閣広報担当官が発表。
夜間外出禁止令が発令された6都市は、ダッカ、北西部のラジュシャヒ(Rajshahi)、南東部チッタゴン(Chittagong)、北東部シレット(Sylhet)、南部のボリシャル(Barisal)とクルナ(Khulna)。
また、同6都市の大学はすべて禁止令が解除されるまで閉校とされるほか、学生らは学生寮から退去を命ぜられる。理由について広報官は明らかにしていない。
ダッカでは過去3日間、散発的に暴動が発生しており、またラジュシャヒおよびチッタゴンでも、抗議行動の参加者と警官隊が衝突していた。きっかけはダッカ大学に進入した治安部隊の撤退を学生らが要求、抗議行動を起こしていたが、この抗議行動に対する緊急禁止令がただちに発令され、全国にデモが広がった。(c)AFP