トルコ軍参謀総長、イラク越境攻撃の選択肢捨てず
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【11月10日 AFP】トルコ軍の参謀総長、ヤシャル・ビュユクアヌト(Yasar Buyukanit)将軍は、イラク北部のクルド人武装勢力に対する越境攻撃の開始について「まだ手遅れではない」との考えを示した。10日のヒュリエト(Hurriyet)紙に語った。
同参謀総長は同紙に対し「まだ遅すぎるとは思わない。遅くなりすぎるということはない」と語った。
イラクのクルド自治政府は、トルコの非合法組織クルド労働者党(Kurdistan Workers' Party、PKK)を容認し支援しているとしてトルコ政府の非難を受けているが、米国の圧力もあり、大規模なトルコ軍侵攻を阻止するためにもPKKの取り締まりを強化する必要に迫られている。(c)AFP
同参謀総長は同紙に対し「まだ遅すぎるとは思わない。遅くなりすぎるということはない」と語った。
イラクのクルド自治政府は、トルコの非合法組織クルド労働者党(Kurdistan Workers' Party、PKK)を容認し支援しているとしてトルコ政府の非難を受けているが、米国の圧力もあり、大規模なトルコ軍侵攻を阻止するためにもPKKの取り締まりを強化する必要に迫られている。(c)AFP