マニラで公共交通機関に電動ジープニー導入へ、大気汚染軽減が狙い
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【11月22日 AFP】フィリピンのマニラ(Manila)首都圏マカティ(Makati)市で20日、電動の小型乗り合い自動車、ジープニーの試験運転が開始された。「E-jeepneys」と名付けられたこの車両は、環境保護団体のGreen Renewable Independent Power Producer(GRIPP)とグリーンピース(Greenpeace)が、同市に寄贈したもの。同市周辺の路線を使い、2か月間商用試験運転も行われるという。ジープニーは地方公共交通機関で、現在運転されている車両の動力源は、ディーゼル燃料。電動ジープニーの導入で、排ガスが削減し、大気汚染の改善につながると期待されている。(c)AFP