グリーンピースの「虹の戦士」号、気候変動会議開催地で抗議行動
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【12月7日 AFP】国際環境保護団体グリーンピース(Greenpeace)の船「虹の戦士(Rainbow Warrior)」号が7日、国連気候変動枠組み条約(UNFCCC)の第13回締約国会議(COP13)が開かれているインドネシアのバリ(Bali)島、ヌサドゥア(Nusa Dua)沖合に到着した。
「虹の戦士(Rainbow Warrior)」号は、地球温暖化防止のために行動を起こす8日の「世界行動デー(Global Day of Action)」に参加するよう全世界に呼び掛けている。当日は、京都議定書(Kyoto Protocol)に代わる気候変動対策の新たな枠組み作りについて協議するためバリ島に集まった各国政府代表団に向けてメッセージを送る。
国連(UN)の潘基文(パン・キムン、Ban Ki-moon)事務総長は、温室効果ガス排出量について拘束力のある制限を設けることには賛成だとしながらも、COP13では、次の枠組み交渉で2009年までに合意を得るためのスケジュールを設定することに重点を置くべきだと指摘している。(c)AFP
「虹の戦士(Rainbow Warrior)」号は、地球温暖化防止のために行動を起こす8日の「世界行動デー(Global Day of Action)」に参加するよう全世界に呼び掛けている。当日は、京都議定書(Kyoto Protocol)に代わる気候変動対策の新たな枠組み作りについて協議するためバリ島に集まった各国政府代表団に向けてメッセージを送る。
国連(UN)の潘基文(パン・キムン、Ban Ki-moon)事務総長は、温室効果ガス排出量について拘束力のある制限を設けることには賛成だとしながらも、COP13では、次の枠組み交渉で2009年までに合意を得るためのスケジュールを設定することに重点を置くべきだと指摘している。(c)AFP