【12月11日 AFP】07クラブW杯(FIFA Club World Cup Japan 2007)に欧州代表として出場するイタリア・セリエAのACミラン(AC Milan)のロナウド(Ronaldo)は、準決勝の浦和レッドダイヤモンズ(Urawa Red Diamonds、日本)戦には出場が絶望視されているものの、まだクラブW杯でプレーすることを諦めていない。

 左ふくらはぎを痛めて戦列を離れているロナウドは、浦和レッズ戦に向けて準備を始めたチーム練習の場に姿を現した。しかし、まだ十分なコンディションでないロナウドは個別に30分間のジョギングを行った。「良い感じだよ」と話すロナウドは、記者からチームが決勝進出を果たした場合、間に合わせなければならないのではと尋ねられ、「分かっているよ。その日に向けてやるだけだ」と答えた。

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