メッカ巡礼今日から、イスラム教徒160万人が集まる
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【12月17日 AFP】イスラム教で最も重要な行事、サウジアラビアの聖地メッカ(Mecca)への巡礼が17日に始まる。サウジ高官によると16日、同地にはイスラム教徒160万人以上が世界中から集まり、巡礼の準備に余念がない。
イスラム暦の12月8日(今年は12月17日にあたる)に行われるメッカ巡礼は、肉体的にも経済的にも余裕のあるイスラム教徒ならば一生に一度は行うことが義務付けられている。
今年の巡礼では、サウジのアブドラ国王(King Abdullah)が、イランのマフムード・アフマディネジャド(Mahmoud Ahmadinejad)大統領を公式招待した。サウジ国王がイランの大統領を巡礼に招くのは初めて。
イスラム教では、巡礼の対象となるカーバ(Kaaba)神殿は人類の祖と言われるアダム(Adam)が創建した地上初の建造物とされ、預言者アブラハム(Abraham)とその子イスマイル(Ishmael)が今から約5000年前に再建したものとされている。(c)AFP
イスラム暦の12月8日(今年は12月17日にあたる)に行われるメッカ巡礼は、肉体的にも経済的にも余裕のあるイスラム教徒ならば一生に一度は行うことが義務付けられている。
今年の巡礼では、サウジのアブドラ国王(King Abdullah)が、イランのマフムード・アフマディネジャド(Mahmoud Ahmadinejad)大統領を公式招待した。サウジ国王がイランの大統領を巡礼に招くのは初めて。
イスラム教では、巡礼の対象となるカーバ(Kaaba)神殿は人類の祖と言われるアダム(Adam)が創建した地上初の建造物とされ、預言者アブラハム(Abraham)とその子イスマイル(Ishmael)が今から約5000年前に再建したものとされている。(c)AFP