【2月14日 AFP】野生生物の取引を監視するNGO団体トラフィック(TRAFFIC)は13日、インドネシアのスマトラ(Sumatra)島に生息する絶滅危惧(きぐ)種のスマトラトラに対する密猟が継続し、小売店で毛皮などが売られていると発表した。

 同国では、体の部位の売買も法律で禁止されているが、2006年に同島28町で行われた調査で、歯、つめ、皮、ひげ、骨などが、公に売られているのが確認された。(c)AFP