【9月1日 MODE PRESS】1785年の創業以来、200年以上にわたり世界中の人々に愛されてきたシャンパン「パイパー・エドシック(Piper Heidsieck)」。王妃マリー・アントワネット(Marie-Antoinette)や各国王室に献上された由緒ある銘柄だ。

 注目すべきはその革新性。アール・ヌーボーの時代にはオーブリー・ビアズリーにポスターを依頼し、近年はヴァン クリーフ&アーペル(Van Cleef & Arpels)、ジャンポール・ゴルチエ(Jean Paul Gaultier)、ヴィクター&ロルフ(Victor&Rolf)といったメゾンと組み、アーティスティックなボトルでファッションピープルの話題をさらう。

写真:ヴィクター&ロルフによるデザイン
写真:赤が印象的なシャンパンクーラー

さらにパイパーは、カンヌ国際映画祭の公式シャンパンとして映画界と深いつながりを持ち、その華やかなイメージからセレブリティに愛される“ムービー・シャンパン”でもある。世界中に点在する高級ビーチリゾートのニキビーチでは、シャンパンで作った氷と大ぶりのグラスで味わう新しいスタイル「パイパー・エドシック・ピシン」を提案し、話題をさらった。

写真:カンヌ映画①
写真:ニキビーチ

 伝統的な価値観や製法を維持しながらも、ウィットに富んだ商品を提供し続ける姿勢は、自分流に人生を謳歌する大人にぴったり。毎朝目覚めの1杯にパイパーを愛飲したというマリリン・モンロー(Marilyn Monroe)のように、慣習にとらわれず、日常の1シーンをパイパーで小粋に演出してみては?(c)MODE PRESS

写真:マリリン・モンロー①