北の湖前理事長が出廷 「八百長はない」と疑惑否定
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【10月17日 AFP】(一部修正)八百長問題によって日本の国技である相撲の名誉が傷つけられたとして起こした訴訟で、元横綱の北の湖(Kitanoumi)前理事長が16日に東京地方裁判所に出廷した。
東京地方裁判所に出廷した北の湖(本名:小畑敏満、Toshimitsu Obata)前理事長は「相撲界には八百長はない」と疑惑を否定した。
相撲界の八百長を主張している週刊現代(Shukan Gendai)側の証人として出廷した元小結の板井圭介氏は「私は北の湖側から50万円を受け取って八百長をした」と証言。
また、北の湖前理事長は、1975年春場所千秋楽で元大関の貴ノ花(Takanohana)との優勝決定戦の際、400万円を受け取り貴ノ花に初優勝をさせたという主張に対しても「全くのうそです。何ももらってない」と否定した。(c)AFP
東京地方裁判所に出廷した北の湖(本名:小畑敏満、Toshimitsu Obata)前理事長は「相撲界には八百長はない」と疑惑を否定した。
相撲界の八百長を主張している週刊現代(Shukan Gendai)側の証人として出廷した元小結の板井圭介氏は「私は北の湖側から50万円を受け取って八百長をした」と証言。
また、北の湖前理事長は、1975年春場所千秋楽で元大関の貴ノ花(Takanohana)との優勝決定戦の際、400万円を受け取り貴ノ花に初優勝をさせたという主張に対しても「全くのうそです。何ももらってない」と否定した。(c)AFP