A・ロッド けがからの復帰戦で本塁打を放つ
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【5月9日 AFP】09MLB、ボルティモア・オリオールズ(Baltimore Orioles)対ニューヨーク・ヤンキース(New York Yankees)。試合はけがで出遅れ、今シーズン初出場となったアレックス・ロドリゲス(Alex Rodriguez)の本塁打などでヤンキースが4-0で勝利した。
ロドリゲスは今シーズンの初打席の初球を3点本塁打とし、復帰戦を派手に飾った。ロドリゲスは「最高だった。球場に来て、やれるだけのことをやって、チームメートと抱擁を交わすのは最高なことだ」と語った。
本塁裏に陣取った数十人の観客がプラスチック製の注射器を振った中で迎えた第1打席、ロドリゲスはオリオールズの先発ジェレミー・ガスリー(Jeremy Guthrie)の初球をたたいて左翼へ通算554号本塁打を放った。ダイヤモンドを回ってダッグアウトに戻り、チームメートから揉みくちゃにされたロドリゲスは「家族の元に戻ってきたような気分だ」と振り返った。
ジョー・ジラルディ(Joe Girardi)監督の指揮の下では最長となる5連敗を喫していたヤンキースは、この本塁打で勝利を挙げた。第2、第3打席とガスリーの前に三振に終わったロドリゲスは、第4打席はボブ・マックローリ-(Bob McCrory)に内野ゴロに打ち取られ、4打数1安打に終わった。(c)AFP