W杯出場が目前に迫る日本とオーストラリア
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【6月4日 AFP】2010年サッカーW杯南アフリカ大会(2010 World Cup)アジア最終予選を6日に控える日本とオーストラリアは、世界に先駆けてW杯への切符を獲得することを見据えている。
グループAで5戦無敗のサッカルーズ(Socceroos、オーストラリア代表の愛称)は、ドーハ(Doha)でのカタール戦を引き分け以上で、日本はタシケント(Tashkent)でのウズベキスタン戦で勝ち点3を獲得すれば南アフリカ行きを決めることができ、カタール、バーレーン、ウズベキスタンはプレーオフ進出を目指し3位の座を争っている。
オーストラリアのピム・ファーベーク(Pim Verbeek)監督は、カタール戦、10日のバーレーン戦、17日の日本戦に向けたメンバーに同国のほぼすべての主力選手を選出しているが、ニューカッスル(Newcastle United)のマーク・ビドゥカ(Mark Viduka)は休息が必要として招集されず、エバートン(Everton)のティム・ケーヒル(Tim Cahill)はカタール戦への出場が疑問視されている。
ケーヒルは前週末(30日)に行われたFAカップ2008-09(FA Cup 2008-09)決勝のチェルシー(Chelsea)戦でアレックス(Alex)のクリアをブロックしようとして負傷しており、ファーベーク監督は故障を悪化させるリスクは冒したくないと考えている。
これに対し29歳のケーヒルは「W杯出場を決めたいので、オーストラリアの次の試合に出場できるか心配している。臀部(でんぶ)を強打した。痛みは強いが、打撲はよくあることだから慣れるしかない」と出場の意欲を示している。
前週の親善試合でチリとベルギーに共に4-0で勝利して好調に見える日本だが、岡田武史(Takeshi Okada)監督は慢心している余裕はないと明確に述べている。
W杯での4強入りを目標にしている岡田監督は「ウズベキスタン戦に向け気持ちを新たにし、何としても勝って帰らなければならない」と語っている。(c)AFP/Martin Parry
グループAで5戦無敗のサッカルーズ(Socceroos、オーストラリア代表の愛称)は、ドーハ(Doha)でのカタール戦を引き分け以上で、日本はタシケント(Tashkent)でのウズベキスタン戦で勝ち点3を獲得すれば南アフリカ行きを決めることができ、カタール、バーレーン、ウズベキスタンはプレーオフ進出を目指し3位の座を争っている。
オーストラリアのピム・ファーベーク(Pim Verbeek)監督は、カタール戦、10日のバーレーン戦、17日の日本戦に向けたメンバーに同国のほぼすべての主力選手を選出しているが、ニューカッスル(Newcastle United)のマーク・ビドゥカ(Mark Viduka)は休息が必要として招集されず、エバートン(Everton)のティム・ケーヒル(Tim Cahill)はカタール戦への出場が疑問視されている。
ケーヒルは前週末(30日)に行われたFAカップ2008-09(FA Cup 2008-09)決勝のチェルシー(Chelsea)戦でアレックス(Alex)のクリアをブロックしようとして負傷しており、ファーベーク監督は故障を悪化させるリスクは冒したくないと考えている。
これに対し29歳のケーヒルは「W杯出場を決めたいので、オーストラリアの次の試合に出場できるか心配している。臀部(でんぶ)を強打した。痛みは強いが、打撲はよくあることだから慣れるしかない」と出場の意欲を示している。
前週の親善試合でチリとベルギーに共に4-0で勝利して好調に見える日本だが、岡田武史(Takeshi Okada)監督は慢心している余裕はないと明確に述べている。
W杯での4強入りを目標にしている岡田監督は「ウズベキスタン戦に向け気持ちを新たにし、何としても勝って帰らなければならない」と語っている。(c)AFP/Martin Parry