イラン墜落機、ブラックボックス発見
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【7月16日 AFP】イラン当局は16日、前日テヘラン(Tehran)北西のカズビン(Qazvin)郊外で発火後に墜落したカスピアン航空(Caspian Airlines)の旅客機のブラックボックスを発見したと発表した。
道路交通省の危機対策チームを率いるアハメド・マジディ(Ahmad Majid)氏は、国営IRNA通信に「同機の交信記録と飛行データは発見された。専門家チームがこのブラックボックスを解析し、墜落原因を調査中だ」と明らかにした。ただし、ブラックボックスは激しく損傷していたという。
カスピアン航空のツポレフ(Tupolev)154型機は15日、テヘランからアルメニアの首都エレバン(Yerevan)に向けて離陸して16分後に農村地帯のカズビン郊外に墜落。乗客153人、乗員15人の計168人全員が死亡し、イランでは過去数年で最悪の飛行機事故となった。
国営テレビのウェブサイトでは、機長と管制塔の最後の会話は「通常どおりで技術的トラブルの兆候は見当たらない」というイラン航空当局の最高責任者アハメド・モメニ(Ahmad Momeni)氏の談話も掲載された。
目撃情報によると、同機は墜落前に空中で発火したという。(c)AFP/Hiedeh Farmani
道路交通省の危機対策チームを率いるアハメド・マジディ(Ahmad Majid)氏は、国営IRNA通信に「同機の交信記録と飛行データは発見された。専門家チームがこのブラックボックスを解析し、墜落原因を調査中だ」と明らかにした。ただし、ブラックボックスは激しく損傷していたという。
カスピアン航空のツポレフ(Tupolev)154型機は15日、テヘランからアルメニアの首都エレバン(Yerevan)に向けて離陸して16分後に農村地帯のカズビン郊外に墜落。乗客153人、乗員15人の計168人全員が死亡し、イランでは過去数年で最悪の飛行機事故となった。
国営テレビのウェブサイトでは、機長と管制塔の最後の会話は「通常どおりで技術的トラブルの兆候は見当たらない」というイラン航空当局の最高責任者アハメド・モメニ(Ahmad Momeni)氏の談話も掲載された。
目撃情報によると、同機は墜落前に空中で発火したという。(c)AFP/Hiedeh Farmani