皆既日食でバングラデシュの小さな街にも天体ファン殺到
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【7月21日 AFP】バングラデシュ北部の小さな街、ポンテョゴル(Panchagarh)は、観光客が大挙して押しかけるというこれまで経験したことのない事態に見舞われている。その原因は皆既日食だ。
22日の皆既日食はインド北部、ネパール東部、バングラデシュ北部、ブータン、中国などに至る狭い帯状の範囲で観測でき、この街もその範囲にすっぽり入っている。地元当局者は、世界中から約2万人が訪れると予想しており、住民たちに対し、自宅を開放して観光客に寝場所を提供するよう呼びかけている。ホテルやゲストハウス、政府の宿泊施設はすでに満杯だという。
観光客の大量流入にあたり、当局は、臨時の祈とう所なども設置する予定だ。
今回の皆既日食は今世紀最長の6分39秒。こうした長さを観測できるチャンスは2132年までない。
首都ダッカ(Dhaka)では、太陽の93%が欠ける部分日食が観測できるという。(c)AFP
22日の皆既日食はインド北部、ネパール東部、バングラデシュ北部、ブータン、中国などに至る狭い帯状の範囲で観測でき、この街もその範囲にすっぽり入っている。地元当局者は、世界中から約2万人が訪れると予想しており、住民たちに対し、自宅を開放して観光客に寝場所を提供するよう呼びかけている。ホテルやゲストハウス、政府の宿泊施設はすでに満杯だという。
観光客の大量流入にあたり、当局は、臨時の祈とう所なども設置する予定だ。
今回の皆既日食は今世紀最長の6分39秒。こうした長さを観測できるチャンスは2132年までない。
首都ダッカ(Dhaka)では、太陽の93%が欠ける部分日食が観測できるという。(c)AFP