【8月31日 senken h】さまざまなフィールドで活躍するアーティストに、マンスリーテーマに沿った独自のクリエーションを表現してもらうコンテンツ。今月のテーマは「my sweet journey」。女性の旅立ちを自作のストーリーにのせて表現してくれたのはスタイリストの渡辺なおこさん。今回モデルのAYUSE KOZUE(シンガー・ソングライター)さんにも注目。

 「今回のビジュアルイメージは子供の頃によく読んでいたお気に入りの物語の続編をつづる感覚でイマジネーションを膨らませました。想像の世界で大人の女性になった人形が大きなカバンを持ち、旅をするという日々夢想していたストーリーを再現するにあたり、カメラマンの輿石さんをはじめ、イメージを共有できるスタッフの力をお借りできたことで、イメージ以上にストーリーに近づけたように思います。スペシャルゲストとして参加してくれたシンガー・ソングライターのAYUSE KOZUEさんの人形のようなつぶらな瞳も印象的でした。彼女の独特なオーラがビジュアルにしずる感を与えてくれたのは事実です。現在単身でニューヨークをベースに活動しているのですが、これも私の旅の過程と言えるかもしれません。これからどこへ向かうのか、誰と知り合い何を目指すのか、自身の人生が裏テーマになっています」 (c)senken h / text:大石真規子(SCREAM INC.)

■プロフィール
渡辺なおこ Naoko WATANABE / スタイリスト
 織田デザイン専門学校スタイリスト科卒業。スタイリストアシスタントを経て、06年渡米。現在、日本をベースに国内外で勢力的に活動中。<公式サイトへ>

【関連情報】
特集:senken h 96