世界一周航海計画のオランダ少女、家出か カリブ海で発見
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【12月21日 AFP】単独世界一周航海の最年少記録への挑戦を裁判所に却下されたオランダのローラ・デッカー(Laura Dekker)さん(14)の行方が前週末、一時わからなくなったが、20日になってカリブ海の島で発見された。
ローラさんはユトレヒト近郊のマウリック(Maurik)に父親と暮らしているが、ユトレヒト(Utrecht)警察によると、18日から行方がわからなくなっていた。
発見されたのはオランダ領アンティル(Antillen)内のサンマルタン(Sint Maarten)で、ローラさんの健康状態は良好。間もなくオランダへ送還されるという。
警察は、ローラさんは家出をしたとみているが、サンマルタンまで到達した手段や家出の理由、協力者の有無などは不明としている。
ユトレヒトの児童裁判所は前年10月、13歳だったローラさんの安全に懸念があるとの理由で、ヨットによる単独世界一周航海を最低で8か月間、禁止。さらに、ローラさんを2010年7月1日まで、児童保護観察の対象とすることを命じていた。(c)AFP
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ローラさんはユトレヒト近郊のマウリック(Maurik)に父親と暮らしているが、ユトレヒト(Utrecht)警察によると、18日から行方がわからなくなっていた。
発見されたのはオランダ領アンティル(Antillen)内のサンマルタン(Sint Maarten)で、ローラさんの健康状態は良好。間もなくオランダへ送還されるという。
警察は、ローラさんは家出をしたとみているが、サンマルタンまで到達した手段や家出の理由、協力者の有無などは不明としている。
ユトレヒトの児童裁判所は前年10月、13歳だったローラさんの安全に懸念があるとの理由で、ヨットによる単独世界一周航海を最低で8か月間、禁止。さらに、ローラさんを2010年7月1日まで、児童保護観察の対象とすることを命じていた。(c)AFP
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