【1月19日 AFP】日米安全保障条約改定の署名から19日で50年を迎え、鳩山由紀夫(Yukio Hatoyama)首相は同日、談話を発表した。

 鳩山首相は、日本が「戦後今日まで、自由と民主主義を尊重し、平和を維持し、その中で経済発展を享受できた」のは、日米安保体制があったおかげだと述べた上で、「日米同盟を21世紀にふさわしい形で深化させるべく、米国政府と共同作業を行い、年内に国民の皆様にその成果を示したい」と語った。

 在日米大使館の報道官によると、日米両国は19日中に共同声明を発表するほか、米大使館のウェブサイト上でヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)米国務長官のビデオ演説を放映するという。(c)AFP/Miwa Suzuki