【11月8日 AFP】10-11スペイン1部リーグは7日、第10節が各地で行われ、レアル・マドリード（Real Madrid）がアトレティコ・マドリード（Atletico de Madrid）とのマドリードダービーを2-0で制し、首位を守った。

　レアル・マドリードは前半13分にリカルド・カルバーリョ（Ricardo Carvalho）の得点で先制すると、19分にはメスト・エジル（Mesut Ozil）のフリーキックで加点した。

　敗れたアトレティコ・マドリードは、敵地サンチャゴ・ベルナベウ（Santiago Bernabeu Stadium）で11年ぶりの勝利を挙げることができなかった。

　2位のFCバルセロナ（FC Barcelona）も同日、ヘタフェ（Getafe CF）に3-1で勝利したため、首位レアル・マドリードとバルセロナとの勝ち点差は1のまま。

　バルセロは前半23分にリオネル・メッシ（Lionel Messi）の得点で先制、35分にはダビド・ビジャ（David Villa）、後半20分にはペドロ・ロドリゲス・レデスマ（Pedro Rodriguez Ledesma）が追加点を挙げた。後半25分にはマヌ・デル・モラル（Manu del Moral）のPKで1点を返されたが、そのまま逃げ切った。

　3位のビジャレアル（Villarreal CF）は本拠地でアスレティック・ビルバオ（Athletic Bilbao）に4-1で勝利した。(c)AFP