ユーロ一時104円90銭、ギリシャ債務危機で10年ぶり安値
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【9月12日 AFP】ギリシャのデフォルト(債務不履行)懸念の拡大から、週明け12日午前のアジア外国為替市場ではユーロが急落し、一時1ユーロ=104円90銭を付け10年ぶり円高ユーロ安水準を更新した。
前週9日時点では1ユーロ=107円66銭だった。ユーロは対ドルでも下落し、1ユーロ=1.3594ドルを付けた。一方、円ドル相場は1ドル=77円台半ばで推移している。
ギリシャ債務危機をめぐっては、国際通貨基金(IMF)と欧州連合(EU)が設定した財政支援の条件をギリシャが満たせないのではないかとの懸念が高まっており、経済大国ドイツのフィリップ・ロスラー(Philipp Roesler)財務相はデフォルトという最悪の事態もあり得ると警告した。
こうした中、ギリシャのエバンゲロス・ベニゼロス(Evangelos Venizelos)財務相は11日、不動産税や議員の給与カットなどを盛り込んだ20億ユーロ(約2100億円)の赤字削減計画を発表している。(c)AFP
前週9日時点では1ユーロ=107円66銭だった。ユーロは対ドルでも下落し、1ユーロ=1.3594ドルを付けた。一方、円ドル相場は1ドル=77円台半ばで推移している。
ギリシャ債務危機をめぐっては、国際通貨基金(IMF)と欧州連合(EU)が設定した財政支援の条件をギリシャが満たせないのではないかとの懸念が高まっており、経済大国ドイツのフィリップ・ロスラー(Philipp Roesler)財務相はデフォルトという最悪の事態もあり得ると警告した。
こうした中、ギリシャのエバンゲロス・ベニゼロス(Evangelos Venizelos)財務相は11日、不動産税や議員の給与カットなどを盛り込んだ20億ユーロ(約2100億円)の赤字削減計画を発表している。(c)AFP