【9月24日 AFP】米プロバスケットボール協会(NBA)は23日、クラブのオーナー側とNBA選手協会(NBA Players Association)側との新たな労使協定の交渉が決裂したため、キャンプの延期と一部のオープン戦の中止を発表した。

 NBAは、これまでの労使協定の期限切れを受けて7月1日からロックアウト(施設封鎖)を開始、その後行われた交渉は物別れに終わり、ロックアウトが継続することとなった。

 10月3日から予定されていたキャンプが延期となり、同月9日から15日にかけて行われる予定だったオープン戦が中止となった結果、2011-12シーズンの一部、あるいはシーズン全てが行われない可能性も出てきている。(c)AFP

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