【1月15日 AFP】(記事更新)スペイン1部リーグは14日、第19節の試合が各地で行われ、レアル・マドリード(Real Madrid)は2-1でマジョルカ(RCD Mallorca)から逆転勝利を収め、2位FCバルセロナ(FC Barcelona)との勝ち点差を8に広げた。

 前半39分にマジョルカのトメル・ヘメド(Tomer Hemed)に先制点を許したレアル・マドリードは、後半27分にゴンサロ・イグアイン(Gonzalo Higuain)のゴールで同点に追いつくと、同39分にはホセ・マリア・カジェホン(Jose Maria Callejon)が決勝点を挙げ、逆転勝利を収めた。

 2位につけるFCバルセロナは、15日にホームでレアル・ベティス(Real Betis)と対戦する。

 同日行われたそのほかの試合では、バレンシア(Valencia CF)が0-1でレアル・ソシエダ(Real Sociedad)に敗れ、首位レアル・マドリードとの勝ち点差は12に広がった。

 またセビージャFC(Sevilla FC)は、前節にFCバルセロナと1-1で引き分けたRCDエスパニョール(RCD Espanyol)と0-0の引き分けに終わり、欧州チャンピオンズリーグ2012-13(UEFA Champions League 2011-12)出場権獲得争いから後退し、サポーターからブーイングを浴びせられた。(c)AFP/Dermot Ledwith