トウ琳琳が種目別平均台で金メダルを獲得
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【8月8日 AFP】ロンドン五輪は7日、ノース・グリニッジ・アリーナ(North Greenwich Arena)で体操女子種目別の平均台決勝が行われ、中国のトウ琳琳(Deng Linlin)が15.600点で金メダルを獲得した。
中国のスイ禄(Sui Lu)が15.500点で銀メダルを獲得し、異議申し立ての末にルーマニアのカタリナ・ポノル(Catalina Ponor)と15.066点並んだ米国のアレクサンドラ・レイズマン(Alexandra Raisman)が銅メダルを獲得した。
第43回世界体操競技選手権(43rd World Artistic Gymnastics Championships)覇者のスイ禄は、最初の演技者として15.500という高得点を出したものの、最後は同じ中国のトウ琳琳に上回られ、0.100点差で涙をのんだ。
2004年のアテネ五輪で3つの金メダルを獲得しているポノルは、高難度の技の最中にふらつき、着地もやや乱れたものの3位につける点数で演技を終了した。しかし、メダルを逃したかに見えたレイズマン陣営が得点に対して異議を申し立てると、レイズマンの再審後の得点はポノルと並び、Eスコア(実施点)の差で上回った。(c)AFP
中国のスイ禄(Sui Lu)が15.500点で銀メダルを獲得し、異議申し立ての末にルーマニアのカタリナ・ポノル(Catalina Ponor)と15.066点並んだ米国のアレクサンドラ・レイズマン(Alexandra Raisman)が銅メダルを獲得した。
第43回世界体操競技選手権(43rd World Artistic Gymnastics Championships)覇者のスイ禄は、最初の演技者として15.500という高得点を出したものの、最後は同じ中国のトウ琳琳に上回られ、0.100点差で涙をのんだ。
2004年のアテネ五輪で3つの金メダルを獲得しているポノルは、高難度の技の最中にふらつき、着地もやや乱れたものの3位につける点数で演技を終了した。しかし、メダルを逃したかに見えたレイズマン陣営が得点に対して異議を申し立てると、レイズマンの再審後の得点はポノルと並び、Eスコア(実施点)の差で上回った。(c)AFP