【10月31日 AFP】12-13NBAは30日、各地で開幕戦が行われ、11-12シーズンのファイナル王者マイアミ・ヒート(Miami Heat)は120-107でボストン・セルティックス(Boston Celtics)に勝利し、連覇へ向け白星発進を果たした。

 セルティックスは全力を尽くしたが、足のけいれんのため第4クオーターをほぼ欠場したレブロン・ジェームズ(LeBron James)と、ドウェイン・ウェイド(Dwyane Wade)、クリス・ボッシュ(Chris Bosh)のビッグ3、さらにセルティックスから新加入のレイ・アレン(Ray Allen)擁するヒートには及ばなかった。

 ヒートはレブロンが26得点10リバウンド、ウェイドが29得点、ボッシュが19得点10リバウンドを挙げ、またアレンが前所属チームから19点を奪った。

 レブロンは第3クオーターの終盤に足のけいれんのためコートを離れ、第4クオーターに戻って序盤に長いジャンプシュートを決め、ヒートにこの試合最大のリードをもたらしたが再び交代した。

 このレブロンのシュートで95-76とされたセルティックスはその後反撃し、一時は4点差にまで詰め寄った。ポール・ピアース(Paul Pierce)が23得点、ローハン・ロンド(Rajon Rondo)が20得点13アシストを記録したセルティックスだったが、試合終了前の約2分間はヒートの厳しい守りの前に無得点と沈黙した。(c)AFP