【4月16日 AFP】米プロバスケットボール協会(NBA)は15日、死者が出たボストン・マラソン(Boston Marathon)での爆発事件の発生を受けて、17日に行われる予定だったボストン・セルティックス(Boston Celtics)のレギュラーシリーズ最終戦を見合わせることを発表した。

 爆発が起きた現場にほど近いTDガーデン(TD Garden)で開催が予定されてたセルティックスとインディアナ・ペイサーズ(Indiana Pacers)との対戦は、延期ではなく中止となった。

 NBAは声明文の中で、「ボストン・マラソンでの悲劇的な事件の被害に合われたすべての人に心からお見舞い申し上げます」と述べている。

 マイアミ・ヒート(Miami Heat)に所属するレブロン・ジェームズ(LeBron James)もまた、爆発の被害者にあてたメッセージを自身のツイッター(Twitter)に投稿した。

「ボストン・マラソンで被害にあった方々、負傷した方々に祈りを捧げます」

 一方、北米アイスホッケーリーグ(NHL)も15日のボストン・ブルーインズ(Boston Bruins)対オタワ・セネターズ(Ottawa Senators)を取りやめると発表した。

 NBAのセルティックスの対戦と違い、ブルーインズの試合は予定を変更して後日開催されるという。(c)AFP