【5月6日 AFP】12-13NBAは5日、カンファレンス準決勝（7回戦制）が行われ、オクラホマシティ・サンダー（Oklahoma City Thunder）は93-91でメンフィス・グリズリーズ（Memphis Grizzlies）との初戦を制した。

　サンダーは終盤、デレク・フィッシャー（Derek Fisher）がグリズリーズのマイク・コンリー（Mike Conley）からスティールを記録してチャンスを演出すると、ケビン・デュラント（Kevin Durant）が試合残り時間11.1秒の場面で91-90と勝ち越すジャンプシュートを決めた。

　さらにサンダーは残り時間2.9秒でレジー・ジャクソン（Reggie Jackson）がフリースローを2本決め、93-90と差を広げたが、その直後、ジャクソンはスリーポイントシュートを放とうとしたグリズリーズのクインシー・ポンデクスター（Quincy Pondexter）に対しファウルを犯し、同点の可能性が残る3本のフリースローを与えてしまった。

　しかし、試合の残り時間が2秒を切る中、ポンデクスターが1本目のフリースローを外した。

　サンダーのこの試合最後のフィールドゴール3本を沈めるなど、第4クオーターだけで12得点を記録したデュラントは35得点を記録している。

　第2戦は7日にオクラホマシティ（Oklahoma City）で行われる。(c)AFP