【9月18日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ2013-14(UEFA Champions League 2013-14)は17日、 グループリーグ第1節の試合が各地で行われ、グループCのパリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)は4-1でオリンピアコス(Olympiacos)に勝利した。

 後半の戦いを完全に支配したPSGがチャンピオンズリーグで白星スタートを切った。

 敵地ヨルギオス・カライスカキス・スタジアム(Georgios Karaiskakis Stadium)に乗り込んだフランス王者のPSGは、前半19分にエディンソン・カヴァーニ(Edinson Cavani)のゴールで先制したが、そのわずか6分後にはオリンピアコスのヴラディミル・ヴァイス(Vladimir Weiss)の華麗な個人技により1点を返された。

 しかし、後半に入って調子を上げたPSGは、同23分と28分にティアゴ・モッタ(Thiago Motta)がCKを頭で合わせて2ゴールを挙げ、チームの健闘に応えた。

 同37分にはズラタン・イブラヒモビッチ(Zlatan Ibrahimovic)のPKが相手GKのセーブに阻まれたが、同41分にはマルキーニョス(Marcos Aoas Correa "Marquinhos")がヘディングシュートを決めて自身のデビュー戦に花を添えるとともに、チームの見事な勝利を締めくくった。

 PSGのローラン・ブラン(Laurent Blanc)監督は「前半はオリンピアコスにかなり苦しめられたが、(オリンピアコスが)このような戦いぶりを続ければ、同じように他のチームを苦しめることになる」と見解を述べた。

「相手は同点にするだけのプレーをしたが、だからといって私たちが恐れをなすことはない。私たちのプレースタイルでは、相手が疲れてくる後半に力の差が出やすいこともわかっている」

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