世界王者スペインが南アフリカにまさかの敗戦
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【11月20日 AFP】サッカー国際親善試合は19日、各地で行われ、スペインは0-1で南アフリカで敗れた。
この敗戦により、W杯王者のスペインは今年17試合目で2つ目の黒星を喫した。
南アフリカは前半11分、バーナード・パーカー(Bernard Parker)が至近距離から相手GKビクトル・バルデス(Victor Valdes) を破るチップシュートで先制。必死に阻もうとしたスペインのディフェンダーの努力も空しくゴールは決まり、これが決勝点となった。
2010年W杯南アフリカ大会(2010 World Cup)ではヨハネスブルク(Johannesburg)近郊のサッカーシティ(Soccer City)スタジアムで行われたオランダとの決勝を1-0で制して優勝したスペイン。しかし同スタジアムで行われた今試合ではなかなか同点にこぎつくチャンスをものにすることはできなかった。
6月30日に行われたコンフェデレーションズカップ2013(Confederations Cup 2013)決勝で開催国ブラジルに3-0で敗れ、優勝を逃したとともに今年初黒星を喫したスペインにとって、4か月ぶりの衝撃の敗戦となった。(c)AFP