【11月24日 AFP】13F1第19戦ブラジルGP(Brazilian Grand Prix 2013)は23日、予選が行われ、レッドブル(Red Bull)のセバスチャン・ベッテル(Sebastian Vettel)がポールポジションを獲得した。

 最終戦となっても絶好調を維持するベッテルは、難しいウェットコンディションの中、トップタイムとなるベストラップ1分26秒479を記録した。

 総合4連覇をすでに決めているベッテルは、路面を水が流れ、しぶきが上がる中でマシンを駆り、今季9度目にして自身通算45度目、さらにはチーム8戦連続となるポールポジションを獲得した。

 ベッテルは2番手につけたメルセデスAMG(Mercedes AMG)のニコ・ロズベルグ(Nico Rosberg)に約0.7秒、3位につけたフェラーリ(Ferrari)のフェルナンド・アロンソ(Fernando Alonso)と4番手のチームメイト、マーク・ウェバー(Mark Webber)には1秒以上もの差をつけた。

 以下5番手にマクラーレン・メルセデスのルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)、6番手にロータス(Lotus F1 Team)のロマン・グロージャン(Romain Grosjean)、7番手にトロ・ロッソ(Toro Rosso)のダニエル・リカルド(Daniel Ricciardo)、8番手に同じくトロ・ロッソのジャン・ エリック・ベルニュ(Jean-Eric Vergne)が続いた。

 また、今季終了をもってフェラーリを離れる地元出身のフェリペ・マッサ(Felipe Massa)は9番手となっている。(c)AFP