【12月16日 AFP】13NFLは15日、第15週の試合が各地で行われ、グリーンベイ・パッカーズ(Green Bay Packers)は37-36でダラス・カウボーイズ(Dallas Cowboys)に競り勝った。

 ハーフタイムの23点差をひっくり返し、球団史上最大タイとなる得点差からの逆転に成功したパッカーズが、プレーオフ進出に望みをつないだ。

 先発QBのアーロン・ロジャース(Aaron Rodgers)が鎖骨骨折のため現在も戦列を離れている中、パッカーズはエディ・レイシー(Eddie Lacy)が残り1分31秒で1ヤードのタッチダウンを決め、劇的な逆転勝利を達成した。

 控えQBのマット・フリン(Matt Flynn)がオフェンスをけん引したパッカーズは、後半開始直後からの5度の攻撃シリーズすべてをタッチダウンに結びつけた。

 一方のカウボーイズは、QBのトニー・ロモ(Tony Romo)が最後の2度の攻撃シリーズでインターセプトを許した。

 それでもカウボーイズは、NFC東地区首位のフィラデルフィア・イーグルス(Philadelphia Eagles)が30-48でミネソタ・バイキングス(Minnesota Vikings)に敗れたため、1ゲーム差の2位を保っている。(c)AFP