ジャンプ週間最終戦で葛西が5位入賞、優勝はディタルト
このニュースをシェア
【1月7日 AFP】スキージャンプW杯2013-14は6日オーストリアのビショフスホーフェン(Bischofshofen)で男子個人第12戦、ジャンプ週間(Vierschanzentournee)最終戦が行われ、葛西紀明(Noriaki Kasai)が5位に入った。
観衆からの人気を誇った葛西は、自身にとって23度目の出場となるジャンプ週間の大会で281点を獲得し、好成績で大会を終えた。
一方、優勝はトーマス・ディタルト(Thomas Diethart、オーストリア)が飾った。3週間前にはほぼ無名だったディタルトは296.5点を獲得し、2位に入ったペテル・プレヴツ(Peter Prevc、スロベニア)と、3位に入った2011年のジャンプ週間覇者、トーマス・モルゲンシュテルン(Thomas Morgenstern、オーストリア)を抑えて勝利を挙げた。
結果ディタルトは今季ジャンプ週間の4戦での合計得点を1012.6とし、総合優勝をもものにした。オーストリア人がジャンプ週間を制するのは連続で6年目となる。(c)AFP/Sim Sim WISSGOTT