【1月10日 AFP】カンピオナート・ブラジレイロ(ブラジル全国選手権)1部のアトレチコ・ミネイロ(Clube Atletico Mineiro)が、ロナウジーニョ(Ronaldinho)と契約更新したことが明らかとなった。同クラブの会長が9日、発表した。

 アトレチコ・ミネイロのアレシャンドレ・カリル(Alexandre Kalil)会長はツイッター(Twitter)で、「サポーターの要求は多いが、彼(ロナウジーニョ)はサポーターを愛している。彼は(契約を)更新した」と投稿した。しかしながら、その他の詳細については触れていない。

 アトレチコ・ミネイロの一員としてリベルタドーレス杯2013(Copa Libertadores de America 2013)で優勝を飾った33歳のロナウジーニョは、今年末にクラブとの契約が切れる予定で、トルコ1部リーグのベシクタシュ(Besiktas)が獲得を狙っていた。

 ブラジル国内の報道によると、かつてパリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)やFCバルセロナ(FC Barcelona)、ACミラン(AC Milan)で活躍していたロナウジーニョに対し、ベシクタシュは年俸600万ユーロ(約8億5000万円)で契約を結ぼうとしていた。

 2012年6月に加入したアトレチコ・ミネイロで、ロナウジーニョは70試合に出場し35得点を挙げている。(c)AFP