「A・ロッドに禁止薬物を与えた」 バイオジェネシス関係者が証言
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【1月13日 AFP】米フロリダ(Florida)州マイアミ(Miami)のクリニック、「バイオジェネシス(Biogenesis)」のアンソニー・ボッシュ(Anthony Bosch)氏が、禁止薬物を提供したアスリートのなかにアレックス・ロドリゲス(Alex Rodriguez)が含まれていることを明らかにした。
ボッシュ氏は特にロドリゲスに対し、テストステロン(testosterone)やヒト成長ホルモン(Human Growth Hormone、HGH)を処方していたと話している。
バイオジェネシスの元ディレクターで、米CBSテレビの情報番組「60ミニッツ(60 Minutes)」に出演したボッシュ氏は、公共の場で初めて証言し、米大リーグ機構(MLB)の禁止薬物違反に関する調査が入るまで、ロドリゲスから月1万2000ドル(約125万円)を受け取っていたことを明かした。
ボッシュ氏は「アレックスは配慮していたし、知りたがっていた。彼は薬や物質、そして投薬量について研究していた」と語った。