ピアースとガーネットがボストンに凱旋、ネッツはセルティックスに勝利
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【1月27日 AFP】13-14NBAは26日、各地で試合が行われ、ブルックリン・ネッツ(Brooklyn Nets)が89-75でボストン・セルティックス(Boston Celtics)に勝利した。
ネッツのケビン・ガーネット(Kevin Garnett)とポール・ピアース(Paul Pierce)にとっては、2013年6月に電撃トレードで放出されて以来となる古巣への凱旋となったが、記憶に残る彼らのチームへの貢献に対して、ボストンのファンからは信じられないほどの歓迎を受けた。
ガーネットとピアースはともに6得点に終わり、輝かしい活躍とは言えなかったが、ファンに総立ちで迎えられたほか、ビデオ映像で賛辞された場面もあった。
温かい歓迎を受けたガーネットは、「これ以上ないね。とにかく『信じられない』の一言だよ」と感激した様子をみせ、「こんなことは予想していなかった。これぞボストンの素晴らしい歓迎の仕方だ」と語った。
ガーネットはチームが80-77とリードして迎えた試合残り20秒の場面でレイジョン・ロンド(Rajon Rondo)のパスをスティールして得点を記録し、ネッツは最近11試合で10勝目を挙げている。
このプレーについてガーネットは、「セルティックスが3ポイントシュートを狙ってくると分かっていたから、スティールする機会をうかがっていた。そのうち必ず奪えると思っていたら目の前にボールがきて、レイアップを決めることができた」と振り返っている。