高梨が連勝で今季10勝目、ジャンプW杯女子
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【2月3日 AFP】スキージャンプW杯2013-14は2日、オーストリアのヒンツェンバッハ(Hinzenbach)で女子個人第13戦が行われ、高梨沙羅(Sara Takanashi)が合計245.2点を記録し、今季10勝目を挙げた。
今大会を前に行われたノルディックスキー世界ジュニア選手権で3連覇を成し遂げた17歳の高梨は、92.5メートルの最長不倒を記録し、オーストリアのダニエラ・イラシュコ・シュトルツ(Daniela Iraschko-Stolz)を2位、フィンランドのユリア・キュカネン(Julia Kykkaenen)を3位に抑えた。
高梨は前日に続く連勝を飾り、今季も13戦を終えて10勝目を記録するなど、7日に開幕するソチ冬季五輪で、金メダル獲得の最有力候補になっている。
女子のスキージャンプは、冬季五輪の新種目として11日に行われる。(c)AFP