【5月6日 AFP】13-14NBAは5日、プレーオフのイースタンカンファレンス準決勝(7回戦制)が行われ、ワシントン・ウィザーズ(Washington Wizards)が102-96でインディアナ・ペイサーズ(Indiana Pacers)に先勝した。

 ウィザーズはブラッドリー・ビール(Bradley Beal)が25得点7リバウンド7アシスト5スティールを記録し、トレバー・アリーザ(Trevor Ariza)が3ポイントシュート6本すべてを成功させるなど22得点を挙げる活躍をみせた。

 4月29日にシカゴ・ブルズ(Chicago Bulls)とのプレーオフ1回戦を4勝1敗で制したウィザーズは、ペイサーズより休養を多く取って今シリーズを迎え、今季のポストシーズンにおけるロードでの成績を4勝0敗としている。

 対するペイサーズは、プレーオフ1回戦で対戦したアトランタ・ホークス(Atlanta Hawks)とのシリーズが第7戦までもつれ、3日の試合で勝ち上がりを決めたばかりだった。

 1982年以来のカンファレンス準決勝を戦うウィザーズは、マーチン・ゴータット(Marcin Gortat)とドリュー・グッデン(Drew Gooden)がそれぞれダブルダブルを達成し、ゴータットは12得点15リバウンド、グッデンはおよそ18分間の出場で12得点13リバウンドを記録した。

 そしてジョン・ウォール(John Wall)は13得点9アシストを記録している。

 一方、レギュラーシーズンを56勝26敗で終えてイースタンカンファレンスの第1シードを獲得したペイサーズは、プレーオフ1回戦でホークスに連勝したものの、3月にプレーオフ進出を逃したチームに4連勝したのを最後に、3連勝することができていない。

 ペイサーズはポール・ジョージ(Paul George)とジョージ・ヒル(George Hill)がそれぞれ18得点を記録した。(c)AFP