レアル・マドリードが優勝争いから大きく後退、バジャドリードとドロー
このニュースをシェア
【5月8日 AFP】13-14スペイン1部リーグは7日、第34節延期分の1試合が行われ、レアル・マドリード(Real Madrid)は1-1でレアル・バジャドリード(Real Valladolid)と引き分け、リーグ制覇の夢は大きく遠のいた。
前半35分、セルヒオ・ラモス(Sergio Ramos)のFKで先制に成功したレアル・マドリードだったが、後半41分にレアル・バジャドリードはウンベルト・オソリオ・ボテージョ(Humberto Osorio Botello)のヘディングで同点に追いついた。
前半10分でクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)が負傷交代を余儀なくされ、欧州チャンピオンズリーグ2013-14(UEFA Champions League 2013-14)決勝出場にも不安が高まる中、レアル・マドリードは最悪な一夜を過ごす結果となった。
ピッチを後にする際、憤りのあまりベンチの屋根に拳を振り上げたロナウドは、今季残りの試合でも出場が危ぶまれている。
リーグ戦2試合を残し、この日ドローに終わったレアル・マドリードは、首位アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)から勝ち点4差を離され、2位のFCバルセロナ(FC Barcelona)を同1差で追う展開となった。
11日に行われる第37節で、アトレティコがマラガ(Malaga CF)に勝利した段階で、レアル・マドリードは優勝争いから脱落することになり、バルセロナがエルチェ(Elche CF)に敗れれば、アトレティコの18年ぶりのリーグ制覇が決定する。(c)AFP