眠りから覚めたヒバートが活躍、ペイサーズがウィザーズに勝利
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【5月8日 AFP】13-14NBAは7日、プレーオフのイースタンカンファレンス準決勝(7回戦制)第2戦が行われ、インディアナ・ペイサーズ(Indiana Pacers)が86-82でワシントン・ウィザーズ(Washington Wizards)に勝利した。
第1戦では無得点0リバウンドに終わったロイ・ヒバート(Roy Hibbert)が、28得点9リバウンドを記録して眠りから覚めたペイサーズは、これで対戦成績を1勝1敗とした。
ヒバートは、とにかく頭をすっきりさせて落胆を振り払うために、チームメートのポール・ジョージ(Paul George)と一緒に釣りに出かけたことを明かした。
「ポールがボートを出してくれて、僕らは長らく釣りをしたんだ。バスケットボールのことは話さなかった」
プレーオフでは他にも2試合で無得点に終わっていたヒバートは、前半だけで前の4試合の合計を上回る17得点を挙げると、喜びながら第2クオーターの終了間際に一度ベンチに下がった。
本拠地バンカーズ・ライフ・フィールドハウス(Bankers Life Fieldhouse)に詰めかけた1万8165人の観客の前で、ペイサーズはジョージ・ヒル(George Hill)が14得点、ランス・スティーブンソン(Lance Stephenson)が12得点を記録した。
一方、第1戦を102-96で制したウィザーズは、マーチン・ゴータット(Marcin Gortat)がチームハイの21得点を挙げた。
1回戦では、第8シードのアトランタ・ホークス(Atlanta Hawks)を相手に第7戦までもつれる消耗戦を演じたペイサーズは、このシリーズで本来の調子を取り戻そうと模索している。
プレーオフに入り、ロードで4勝1敗としているウィザーズに対して、ペイサーズは、レギュラーシーズンではホームで35勝6敗としたものの、プレーオフでは3勝3敗としている。
第3戦は9日にワシントンD.C.(Washington D.C.)で行われる。(c)AFP