クリッパーズのオーナーが球団売却に合意、訴訟を取り下げ
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【6月5日 AFP】米プロバスケットボール協会(NBA)、ロサンゼルス・クリッパーズ(Los Angeles Clippers)のドナルド・スターリング(Donald Sterling)オーナーがチームの売却に合意した。4日、同氏の弁護士が明かした。
人種差別発言で永久追放処分となったスターリング氏は、米マイクロソフト(Microsoft)の前最高経営責任者(CEO)スティーブ・バルマー(Steve Ballmer)氏に、20億ドル(約2049億8000万円)で球団売却することで合意したという。
また、スターリング氏の顧問弁護士であるマックスウェル・ブリーチャー(Maxwell Blecher)氏はAFPに対し、電子メールで、スターリング氏が5月30日にNBAに対して起こした10億ドル(約1024億9000万円)の損害賠償請求訴訟を取り下げると明かしている。(c)AFP