ブラジルのフレッジが代表引退を表明
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【7月14日 AFP】サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)準決勝でドイツに大敗を喫し、サポーターからそのスケープゴートとされたブラジル代表のFWフレッジ(Fred)が13日、代表引退を表明した。
現在カンピオナート・ブラジレイロ(ブラジル全国選手権)1部のフルミネンセ(Fluminense)に所属する30歳のフレッジは、エスタド・ジ・サンパウロ(O Estado de Sao Paulo)紙に対し、「私にとってのセレソン(ブラジル代表)は終わった」と語った。
今大会1ゴールに終わったフレッジは、1-7で敗れた準決勝のドイツ戦で途中交代となると、ブラジルのサポーターからブーイングを受けた。
フレッジは12日の3位決定戦ではジョー(Jo)に先発を譲り、前線での力のなさの代価を支払った。それでも、この変更も思ったような効果を生み出せず、ブラジルはオランダに0-3で敗れた。(c)AFP