米国が連覇飾る、セルビアに37点差の快勝 バスケW杯
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【9月15日 AFP】FIBAバスケットボール・ワールドカップ(FIBA Basketball World Cup 2014)は14日、スペインで決勝が行われ、米国は129-92でセルビアに勝利し、2002年のユーゴスラビア以来初めて、大会連覇を飾った。
この日放った30本の3ポイントシュートのうち15本を成功させた米国は、カイリー・アービング(Kyrie Irving)とジェームス・ハーデン(James Harden)が、2人合わせて9本の3ポイントを含む49得点を挙げる活躍をみせた。
米国は、その他6選手も二桁得点を記録し、1試合平均33点差をつけてこの大会を締めくくった。
過去最大の点差がついた決勝は、1994年大会の米国対ロシアで、このときは米国が137-91でロシアを下している。今大会の決勝は、これに次ぐ快勝となった。
これで5度目の優勝を飾った米国は、ユーゴスラビアの優勝回数記録に並び、連覇という点でも、1963年のブラジル、2002年のユーゴスラビア以来の快挙となった。
セルビアは、ネマーニャ・ビエリッツァ(Nemanja Bjelica)とニコラ・カリニッチ(Nikola Kalinic)が18得点の働きでチームに貢献した。(c)AFP