【9月28日 AFP】14-15スペイン1部リーグ1部は27日、第6節の試合が行われ、アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)は4-0でセビージャFC(Sevilla FC)に勝利した。

 ここまで無敗で4連勝中のセビージャは、この試合を前にFCバルセロナ(FC Barcelona)と勝ち点で並んでいた。しかし、アトレティコは昨季のリーグ優勝を決めた5月以降では最も完成したパフォーマンスを披露して勝利し、バルセロナと勝ち点2差の2位に順位を上げた。

 アトレティコは前半19分、コケ(Jorge Resurreccion Merodio 'Koke')のシュートが相手選手に当たってゴールに入り先制すると、前半終了間際にはセットプレーからサウル(Saul Niguez)がヘディングシュートで追加点を決めた。

 さらにアトレティコは後半38分、アントワーヌ・グリエスマン(Antoine Griezmann)が倒されて得たPKをラウル・ガルシア(Raul Garcia)が決めて試合の行方を決定づけると、試合終了間際にはラウル・ヒメネス(Raul Alonso Jimenez)が移籍後初となるゴールを頭で押し込んだ。

 この一戦では、6試合に及んだベンチ入り禁止処分を終えたアトレティコのディエゴ・シメオネ(Diego Simeone)監督がタッチライン際で指揮を執った。(c)AFP