ロイヤルズ、スイープでエンゼルスとのシリーズを制す
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【10月6日 AFP】14MLBは5日、プレーオフのア・リーグ地区シリーズ(5回戦制)が行われ、カンザスシティ・ロイヤルズ(Kansas City Royals)が8-3でロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイム(Los Angeles Angels of Anaheim)に打ち勝ち、スイープでシリーズを制した。
1985年にワールドシリーズを制覇して以来、長い間プレーオフ出場から遠ざかっていたロイヤルズは、1997年以降初めてプレーオフに出場し、1983年を最後にワールドシリーズを制していないオリオールズとのリーグ優勝決定シリーズに臨むことになる。
試合は初回にマイク・トラウト(Mike Trout)のソロ本塁打でエンゼルスが先制すると、ロイヤルズもその裏に、アレックス・ゴードン(Alex Gordon)が満塁の場面で走者一掃の3点適時二塁打を放ち、逆転に成功した。
ロイヤルズは、レギュラーシーズンの本塁打数では、両リーグ最低の合計95本塁打しか記録していなかったものの、エリック・ホズマー(Eric Hosmer)とマイク・ムスターカス(Mike Moustakas)がこの日も一発を放つなど、今プレーオフでは本塁打が勝利の鍵を握っている。
ロイヤルズは、第1戦の延長11回にムスターカスが放った決勝本塁打で先勝すると、第2戦でも延長11回にホズマーが2点本塁打を放ち勝利の立役者となった。(c)AFP