【11月6日 AFP】14-15NBAは5日、各地で試合が行われ、ワシントン・ウィザーズ(Washington Wizards)は96-94で延長戦の末にインディアナ・ペイサーズ(Indiana Pacers)を退け、4連勝と好調を維持している。

 この日は、ジョン・ウォール(John Wall)が31得点、3スチール、10アシスト、6リバウンドの活躍をみせ、ウィザーズの勝利に貢献した。

 ペイサーズは、ポール・ジョージ(Paul George)、ジョージ・ヒル(George Hill)、CJ・ワトソン(C.J. Watson)、デビッド・ウエスト(David West)、ロドニー・スタッキー(Rodney Stuckey)をけがで欠いており、ランス・スティーブンソン(Lance Stephenson)はシャーロット・ボブキャッツ(Charlotte Bobcats)に加入した。

 第4クオーター終了後に84点で並んだ両チームはオーバータイムに突入。2点差を離されたペイサーズは、終盤でチャンスを迎えたロイ・ヒバート(Roy Hibbert)とクリス・コープランド(Chris Copeland)が、共に同点に追いつくチャンスを逃した。

 ウィザーズでは、ギャレット・テンプル(Garrett Temple)が4本の3ポイントシュートを成功させ、16得点7リバウンドを記録。マーチン・ゴータット(Marcin Gortat)も14得点10リバウンドのはたらきを見せた。

 両チームは昨季、プレーオフのイースタンカンファレンス準決勝で対戦。そのときは、ペイサーズが第6戦でカンファレンス決勝に駒を進めた。

 キャリアハイの31得点を挙げたペイサーズのドナルド・スローン(Donald Sloan)が、7アシスト6リバウンドをマークし、試合をオーバータイムにもつれさせる。

 コープランドが19得点12リバウンド、ソロモン・ヒル(Solomon Hill)が14得点8リバウンドを決めるも、勝利を逃したペイサーズは今季の戦績を1勝4敗とした。

 ウィザーズのランディ・ウィットマン(Randy Wittman)ヘッドコーチ(HC)は、「今日もディフェンス勝ちだったね」とコメントした。(c)AFP