【12月13日 AFP】2014-15アルペンスキーW杯は12日、スウェーデンのオーレ(Are)で女子大回転の第3戦が行われ、スロベニアのティナ・マゼ(Tina Maze)が優勝を飾った。

ソチ冬季五輪の同種目金メダリストのマゼは、2本目に見事な滑りをみせて2本合計タイム2分23秒84を記録し、総合争いで首位に立った。

 1本目を終えて7位につけていたマゼだったが、2位に入ったスウェーデンのサラ・ヘクター(Sarah Hector)に0.20秒差、3位に入ったオーストリアのエバマリア・ブレム(Eva-Maria Brem)に0.28秒差をつけた。

 ブレムは1本目で首位に立ったが、2本目の終盤にスリップして勝利を逃した。しかしながら、3戦を終えて種目別では首位に立っている。(c)AFP